新年長になるこの春休みは、小学校受験を考えるご家庭にとって、生活習慣を見直し、整える絶好の機会です。受験では学力だけでなく、「基本的な生活習慣が身についているか」も重要な評価ポイントになります。特に、集団行動の中で自立して動ける力は、試験当日だけでなく入学後の学校生活にも役立ちます。
では、この春休みにどのような生活習慣を意識すればよいのでしょうか? 具体的なポイントをご紹介します。
1. 早寝早起きの習慣をつける
小学校入学後は、毎朝決まった時間に起きて登校する必要があります。春休みの間に 「朝決まった時間に起きて、夜は決まった時間に寝る」 という生活リズムを整えておきましょう。
◎ 習慣づけのポイント
•朝は〇時までに起きるようにする(学校生活を想定)
•夜は〇時までに就寝する習慣をつける
•目覚まし時計を使い、自分で起きる練習をする
•朝起きたら、やることのルーティンを決める
2. 自分の身の回りのことを自分でできるようにする
受験でも、「一人でできる力」が求められます。試験会場では親と離れて行動する場面もあるため、日頃から「自分でやる」ことを意識して練習しておくと安心です。
◎ 習慣づけのポイント
•着替えや準備を自分でスムーズにできるようにする
•靴の脱ぎ履きをきちんとする(靴をそろえる練習も忘れずに)
•ハンカチ・ティッシュを持ち歩く習慣をつける
(手を洗った際に洗面を汚したら次に使う人のことを考えて拭く等のマナーも確認!)
•食事の前後に手を洗う、配膳のお手伝いや食べ終わったら自分で食器を片付ける
•持ち物の準備を自分でやってみる(カバンの中身を整理する練習)
「自分でやらせると時間がかかるからつい手を出してしまう…」ということもありますが、焦らず見守ることが大切です。少しずつできることを増やしていきましょう。
3. 時間を意識して行動する
小学校受験では、試験中に時間を意識しながら行動する力が求められます。また、小学校入学後も「決められた時間内に行動する」ことが大切になります。
◎ 習慣づけのポイント
•時計を読む練習をする(「長い針が6になったらお片付けしようね」など)
•「〇時までに○○しよう」と時間を決めて行動する習慣をつける
•ダラダラしないで次の行動に移れるようにする(特に朝の支度や片付け)
•お風呂や食事の時間を決めてメリハリをつける
最初は「5分以内にお片付けしよう!」など、ゲーム感覚で取り組むのもおすすめです。時間を意識しながら行動できるようになると、受験だけでなく、学校生活全般に役立ちます。
4. お友達や家族との関わり方を意識する
小学校受験では、協調性やコミュニケーション力も重要な評価項目です。春休みの間に、お友達や家族との関わり方を見直し、意識的に「相手を思いやる行動」ができるようにしておきましょう。
◎ 習慣づけのポイント
•お友達と遊ぶときは順番を守る練習をする
•おもちゃを貸したり、貸してもらったりする経験を増やす
•「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言えるようにする(相手の気持ちを考える。)
•家族との会話の中で、相手の話を最後まで聞く練習をする
家族の中で「会話のキャッチボール」ができるようになると、受験の口頭試問や集団行動の場面でも落ち着いて受け答えができるようになります。
まとめ:春休みに生活習慣を整えて新年長のスタートを!
新年長になる春休みは、小学校受験の準備を本格的に始める時期でもあります。学習面だけでなく、 「自分のことを自分でできる」「時間を意識して行動できる」「正しいマナーを身につける」 ことも大切な受験対策の一つです。
この春休みの間に、無理のない範囲で少しずつ生活習慣を整え、新年長として良いスタートを切りましょう!