昨日、筑波大学附属小学校の三次抽選の結果が発表されました。
私の生徒さんも合格されたとのご連絡をいただき、大変嬉しく思っております。
最後の最後まで本当に努力を重ねられたことに感謝申し上げます。改めておめでとうございます!
来年以降のご参考に・・・
筑波大学附属小学校の選抜試験に関して、出題の傾向やポイントを以下にまとめました。
【出題の特徴と傾向】
近年の試験では、以下の2つがほぼ毎年出題されています。
1.長文のお話の記憶(1000~1500文字)
2.高難度の推理図形問題
特に推理思考問題は非常に難易度が高く、短期間で克服するのは難しい傾向があります。
【筑波の選抜プロセス】
1.第1次選抜:抽選
応募者の約50%が通過。
2.第2次選抜:考査
約10人に1人(90名程度)が合格。
3.第3次選抜:抽選
最終的に60名程度が選ばれる。
2025年度の志願者数は男子1,756名、女子1,672名、募集人員は128名でした。
特に抽選後の考査対策が合否を左右します。
【合格のポイント】
1.推理思考問題のトレーニング
2.積極性と競争心を養う
3.指示を正確に聞き取る力をつける
4.運動能力
また、巧緻性(手先の器用さ)も評価の一つとされています。
以上のポイントを押さえながら準備を進めることで、より合格への可能性を高められると思います。