先週、筑波大学附属小学校の第一抽選の結果が発表されました。
見事このチャンスを掴まれたご家庭へ、合格へ近づくためのポイントをお伝えします!
■ 出願からすでに選考は始まっています。
筑波附属小の出願は、コロナ禍の郵送方式から、昨年より再び学校へ直接出向いて提出する形式に戻りました。
出願はただの書類提出ではなく、この時点から受験は始まっています。
● 早朝から並ぶことの重要性!
早めの番号を受け取るためにも、出願日は朝早くから並ぶことをおすすめします。
私立小を併願されているご家庭は熱意が高く、早い時間帯に多く並ばれます。
そのため、
•グループ考査での“相性の良いグループ”に当たる確率が上がる
というメリットがあります。
● 書類不備は致命的
提出物に不備があると並び直しとなってしまいます。
前日までに必ず提出物の再確認をしてから臨みましょう。
■ 2次考査対策は「過去傾向の分析」と「家庭での復習」
この1か月で何より大切なのは、
● 過去の出題傾向をつかむこと
● ご家庭での丁寧な復習
「わかぎり」などの専門教室で、筑波附属の出題傾向をしっかり理解したうえで、
ご家庭でも反復練習を重ねることが、合格へ近づく一番の近道です。
■ 体育館の“床対策”は必須!
毎年必ず耳にするのが、
「体育館の床がピカピカで滑りやすかった」
「転んでしまった」
という声です。
グリップ力の高い上履き、さらに前留めがあり脱げにくいタイプを選んでください。
ここは本当に大事です!
■ まずは“10倍”の2次を突破しよう
筑波附属小の受験は、
•1次 → 抽選
•2次 → 考査
•最終 → 抽選(倍率は約2倍未満)
という特殊な流れです。
つまり、最大の難関は「2次考査」です。
この1か月、親子でできることを積み上げ、まずは2次通過を目指していきましょう。
最終抽選は…もう“神頼み”の世界です。
だからこそ、2次考査までの準備がすべてです。
■ 最後に
第一抽選を突破されたのは、すでに大きな一歩です。
ここからの1か月は、やるべきことに集中して、落ち着いて過ごしてください。
筑波附属小を目指すご家庭のお役に立てれば幸いです。
