埼玉校の面接が始まり、今年もいよいよ始まった緊張感があります。
小学校受験の「面接」や「考査」は、とても大切な場面です。
当日の印象や子どもの安心感を左右するのは、実は細かい準備だったりします。今日は、わが家で「事前に整えておいてよかった」と思うことをご紹介します。
1. 身の回りの持ち物の準備
面接当日はきちんとした服装が基本ですが、当日が雨だった場合に備えて、靴や雨具も忘れずに。
特に 紺色や黒など落ち着いた色の長靴やレインコート は、全体の雰囲気を崩さず安心です。
派手な色やキャラクターものは避けて、普段から慣らしておくと良いと思います。
2. 健康面のチェック
意外と見落としがちなのが「視力」や「聴力」。
過去の生徒さんでは、ある直前模試でモニターに映ったものが見えにくかったことがあり、急いで眼科に行ってメガネを作りました。
もし当日に「見えない」「聞こえない」ということがあると、子どもの自信にもつながりません。
面接前には一度、健康チェックをしておくと安心です。
3. 表情とマナーの確認
服装や健康の準備と同じくらい大切なのが、面接での第一印象。
・椅子に座ったときの姿勢
・相手の目を見て挨拶できるか
・にこやかな表情が出せるか
これらはすぐには身につかないので、日常生活の中で少しずつ意識して練習しておくと良いと思います。
受験本番はどうしても親子ともに緊張してしまいます。
ですが、こうした「小さな備え」が子どもに安心感を与え、普段の力を出す助けになります。
「当日慌てないように」―これが面接準備の一番のポイントかもしれません。