【小学校受験】スピードが遅い場合やケアレスミスが多い場合の対処法

勉強する女の子

最近はレッスンと願書の添削に追われ、ブログを書く時間が取れていませんでした。前回のブログで、スピードが遅い場合やケアレスミスが多い場合の対処法について書く予定でしたが、その後、時間が経ってしまいました。

まず、スピードが遅い、つまり処理能力が遅い場合についてです。もう一度、お子様の解き方を確認してみてください。暁星や白百合の試験では、迅速かつ正確な処理能力が求められます。お子様を見ていると、問題を目で追ったり、頭の中だけで考えようとしていることが多いように感じます。問題を整理し、確実に解くためにも、「書いて解く」習慣をつけることが大切です。

次に、ケアレスミスの対処法についてですが、まずはミスの根本原因を探ることが重要です。その原因に対処することが最善策ですが、もしお子様が聞いた記号を忘れてしまうようであれば、メモを隅に残す習慣を身につけるだけでも大きな違いが出てくるでしょう。また、計数で数え落としがある場合、その数え方に改善の余地があるかもしれません。例えば、端から蛇状に数えているかどうか確認してみてください。数え間違いによるミスは非常にもったいないものですし、その後の計算にも影響を及ぼします。一度、お子様の解き方を見直し、ミスの根本原因を探りながら、最適な対策を考えてみてください。