【小学校受験】願書を書くポイント

入学式の親子

最近、願書についてのご相談が増えてきました。多くの方が熱心に学校への思いを伝えようとしているため、文章がややまとまりに欠けることがあるようです。そこで、本日は願書を書く際のポイントをご紹介します。

願書を書く際のポイント

願書を書く際には、伝えたい内容をカテゴリーごとに分けて、文脈に沿って整理することをおすすめします。以下のように区切って書いてみてください。

カテゴリー1: 将来、お子様がどのように成長してほしいか具体的にどんな人間に育ってほしいか、将来の将来像を述べます。

カテゴリー2: ご家庭での教育方針家庭内でどのような教育を大切にしているか、日常の取り組みや価値観を具体的に説明します。

カテゴリー3: お子様の現在の成長状況お子様の性格や特技、最近の成長エピソードなどを具体的に紹介します。

カテゴリー4: 学校見学時の印象と志望理由学校見学や説明会で感じたこと、共感した部分、そしてその学校を選んだ理由を述べます。

このように、内容をカテゴリーごとに分けて筋が通るように書くと、読み手にとって分かりやすくなります。

また、主語が変わるときに、文章が散漫になりやすいので注意が必要です。主語が変わる場合は、一文をきちんと区切ってから次の内容に移りましょう。

まずは、箇条書きで要点を整理し、それをもとに文章を組み立てるとよいでしょう。

これらのポイントが少しでもお役に立てば幸いです。