前回も難関小学校に複数合格された卒業生からのアドバイスを掲載しましたが、今回は別の卒業生のお話を共有したいと思います。
今回お話を伺った卒業生も昨年、高倍率の難関校に複数合格しました。最初にレッスンを始めたのは年長の夏で、その時点でのレッスンはお引き受け自体難しいのですが、その子自身が「絶対に〇〇小学校に行きたい！」という強い気持ちを持っていたため、お引き受けすることにしました。
その子のペーパーを見ていると、なんとなくで解いている様子がありました。これでは結果に繋がらないため、見直しがしやすいように書きながら頭を整理して解くこと、比較しながら根拠を持って解くことを徹底し、単元を一度総復習しました。
模試の結果を見ると、その子はペーパーだけが足を引っ張っている状況だったため、とにかく夏から時間が許す限りペーパーの練習に集中しました。このように、本人にやる気があれば、夏からでも巻き返しが可能であることを実感した貴重な経験となりました。