6月に入り、東京の本番まで残り5ヶ月となりました。できていないことに目が向きがちですが、焦らずに着実に課題をクリアできるように促していきましょう。ここで大事なのは、課題をクリアするための具体的なアプローチをしっかり考えることです。そうしないと、ただ時間が過ぎていくだけになってしまいます。
この考え方はお子様にも共有し、どうすれば良くなるのかをお子様自身に意識させることが重要です。例えば、レッスン前にはどの点を頑張るのかを確認し、レッスン後には振り返りを行います。自分がどれだけできていたか、さらに良くするためにはどうすれば良いかを考えさせましょう。次回の目標を具体的に話させることで、自分を客観視する力を養ってください。
その際、保護者の方も良かった点、こうすればさらに良くなる点、次回意識することを具体的にアドバイスしてあげてください。
今からこの訓練をしておくことで、課題を克服し、本番でも状況に応じて自分を客観的に見られるようになり、力を発揮できるようになります。